(1)
従業員Ａ ：
作詞/MYK ：
771_11<>771_12<>771_13<>sk5_230
俺はただの日常を誇りに感じながら
淡々と仕事をこなして
家族と何気ない会話しながら飯を喰って
充分な睡眠時間を取ってできるなら
陰で本音を吐き出し無様に叫びたいと
日々思いながら生きてるだけなのに
現実はそうは上手く行かずに
散らかすだけ散らかしては
叱られてないがしろにされ
仕事ではとばっちりを受けながら
誰かの愚痴を受け止めながら
ただの従業員Ａを演じてるだけ日々に
がっかりしている訳でありまして
「社会の80％はベクトルを動かせない
大人達で構成されています」
どうしようもないね
ただ毎日を上手く生き抜く為に
顔伺って話合わせて
それを何度も幾度も続けていけば
俺は本当の意味で俺を失いそうで
まだ現実はそんなくだらない物と
決めつけて諦めてみては
投げ捨てたくはない気がするんだ
残念な大人色に染まるぐらいなら
俺は社会の方を捨てる
よくある話
大人達は口を揃えて言い聞かせる
「歳を重ねれば俺の言ってる事がわかる」
それってみんな同じ顔になる事なんじゃないのか？
フザケルナッ!!
俺は俺の感情で景色を見て綺麗だと言って
自分を忘れずに貫いていきたいんだ
そんな意志すら奴らは「甘い」とか言うんだ
なんか、社会ってツマンネ
ただ毎日を上手く生き抜く為に
顔伺って話合わせて
それを何度も幾度も続けていけば
俺は本当の意味で俺を失いそうで
まだ現実はそんなくだらない物と
決めつけて諦めてみては
投げ捨てたくはない気がするんだ
残念な大人色に染まるぐらいなら
俺は現実なんか投げ捨ててやる
などと頭の中で怒りと暴言を吐き出しながら
表情はまるで愛想笑い
従業員Ａを演じ続けなければ
生きる事も許されないのか？