(1)
一斉の声 :
作詞/無楽 :
757_229
今日も狂とて うつりにけりな
胸の音にて 踊れる日々の
咲くや散るやに 声を抜かれて
立ち尽くすこそ 哀れなり
君は知らずや
千年を万年を望む心に
咲いた桜のイロハニホヘト
天地揺らす喝采に泣いて 懐かしい声が高みへと登る
一度きりの妙に 誰も彼も涙して 今を 今を慈しむ
今際の際にて 想い返すは
赤や黄色の 祭囃子に
引きたる鬼の 手の白きにて
泣き咽ぶこそ 哀れなり
我も知らずや
凄艶に壮絶に声を荒げて
遊びたわむるハナイチモンメ
天地揺らす喝采に泣いて 懐かしい声が高みへと登る
一度きりの妙に 誰も彼も涙して 今を 今を慈しむ
一度きりの妙に 誰も彼も手放しで 今を 今を懐かしむ