(1)
銀色の月 :
作詞/699スレ160 :
699_160
夜明け前の薄暗い空に
キラキラと静かに煌めいていた
夜明け前の銀色の月が
あまりにも綺麗で見惚れていた
望むことは願うことは
名も無いちっぽけな星屑になりたい
叶うなら輪廻の果てで
皆が眠り就く僅かな時間
優しく輝く銀色の月を
叶うなら銀河の果てで
夜が更けてゆく微かな光
気兼ねせず遠くから眺めていたい
不意に目が合った小さな流れ星
ビルの谷間に消えて行く
ほら、前を向いて駅へ急ごう
自嘲気味に歩き出したら
今日もまたいつもの一日が始まる