(1)
海に沈む街 :
作詞/カリバネム :
665_414
冷たいしずくで洗われて 泥が流れてくスピードで
汚れものが積み重なった 遠くの見えない部屋にいた
誰かに貰ったものではなくて 飾り付けされたものでもなくて
なぜだろう 僕には美しい
海に沈むあの街へ 血のりをシャツごと捨てて
きっと 瞳には映らない
それでも君には伝わる
ひしゃげた強気をぶらさげて ふりかえらないで歩いてく
透けた微笑みの向こうには いつでも誰かが死んでいる
言葉よりでかく腫れた気持ちが いつか燃え出してしまいそうなら
泣かないで 心を溶かそうよ
闇に似てるこのの街で 耳も手足も忘れて
ちゃちなヒミツや魔法じゃない
不思議で 全てに優しい
海に沈むあの街へ 血のりをシャツごと捨てて
きっと 瞳には映らない
それでも君には伝わる