(1)
第三者 :
作詞/にんぢん :
622_554
暑い夏の昼下がり 風の吹かない教室
嫌いな数式の羅列 眺める僕の住んでる街
真っ赤な太陽瞬き始め
アスファルトを焼き付ける光で
タイヤのゴムを溶かしてく
自分は世界の傍観者
斜に構えて生きて ピエロみたいに死んでいく
自分の世界が乱反射
かっこつけてみて 浪漫を夢見て消えていく
照りつける太陽の臭い 意味を持たない工場
苦手な夕焼けの時間 眺める星の行き着く空
自分は世界の傍観者
一歩はずれてみて 誰にも知られず死んでいく
自分の世界を再発射
夢を夢見て生きてみて 見ることも無く死んでいく