(1)
摩擦 :
作詞/ものぐさ大臣 :
580_269
ジャージの膝が 床にこすれて
ツルツルに なっていた
ジャージの膝が いつの間にやら
摩擦熱で 溶けていた
一瞬の 高熱が
襲いかかって くるけれど
皮膚さえも 高熱で
擦り切れちゃって いるけれど
擦り切れる この思いまで
僕の体を 切り刻んでく
擦り切れる ような思いまで
僕の心を すり減らしてく
床と膝 こすれ合い
襲いかかってくる 高熱が
僕の事 溶かそうと
容赦をせずに 迫り来る
擦り切れた この膝さえも
摩擦熱は 溶かそうとする
擦り切れる ような思いでも
摩擦だけは 変わらないから