(1)
ハーフ涙 :
作詞/にんぢん :
429_241
朝日が嫌がる 曇り空 吐く息までも真っ白で
気分が沈んだ 散歩道 吐く息までも真っ青だ
一人で歩く考え中に 石に躓きバランス崩す
のんびり歩く日向ぼっこ 影に入り込みくしゃみを一つ
蹴った石は排水溝に飲み込まれていく
蹴った意思は忘れた頃に思い出している
二人で歩く絨毯の上 歩幅が合わず バランス崩し
ゆっくり歩く手は一緒にね 恥ずかしいからむせた振り
一人で歩く考え中に 石に躓きバランス崩す
のんびり歩く日向ぼっこ 影に入り込みくしゃみを一つ
アナタが嫌がる 嘘をつく つく嘘までも半端物
いつもは嫌がる 仕草まで 愛おしくする原材料
一人で歩く半泣きの顔 景色が滲んでバランス崩し
さっさと歩く帰り道 家に着くまで半泣きのまま