(1)
柘榴 :
作詞/尽 :
sg_134
遠く高い秋の空 風が吹く
君がくれた 冥界の果実
掌で転がし 重み確かめる
噛みしめる 痛みにも似た
透明な赤
噛みしめる 痛みなどせぬ
透明な僕
あの日見つめたのは Eros or Thanatos
身を引き裂かれ 零れ落ちる赤
あの日見つめたのは Eros or Thanatos
悲鳴にも似た 軋む罪の味
(1)
八十八夜 :
作詞/旧GWスレ96 :
sg_96
逃げ足速い君追いかけて
ようやくここまで辿り着いた
ちょっとは君に近づけたかな
なにも言わない君だけど
僕がへたれたときにはそっと
近くで待っててくれたよね
だから迷わずついていくよ
今までもこれからも たぶんきっと
夏も近づく八十八夜 ゆるゆる湿度上昇中
君も近づく八十八夜 なでなで坊主奮闘中
夏も近づく八十八夜 ふらふら温度上昇中
僕も近づく八十八夜 でれでれ狸五里夢中
(1)
言ノ葉 :
作詞/つまだ :
sg_94<>sg_97
この調べは君歌えど 恨むは僕の過ちを
気付けば
涙し
過ぎ行く時をただ 嘆き
若かりしものと背けばまた 聞こえて
耳塞いで
夜には 目を閉じ 許しを ただ乞う
愛しと思えたあの日に
木枯らしの季節なら
言ノ葉はひらと落ちて
裸になれどあなたに伝えること出来たろうに
いつかの青い僕は
それすらも躊躇うから
月日の流れに逆らい置いてけぼりにされようものか 馬鹿と言う
(1)
君の名前は キャロット :
作詞/jas39 :
sg_95
白い小さな 人参の花
寄りそう姿 広がって レースのパラソル
花が咲いたら 笑いかけてね
赤い身体は諦めて 種をまってね
人参は雨が好き 乾いた場所では辛くなる
人参は晴れも好き 陽射し浴びながら育ってく
人参の橙は ビタミンAのカロチノイド
橙の君の名前は キャロット
小さな種が 目覚める時は
乾いた頃は 苦手なの 潤い欲しいの
土の布団は 軽めにしてね
緑の葉が伸び上がり 広がっていく
人参は雨が好き 眠ってる時は乾いちゃう
人参は晴れも好き 濡れてるままじゃ溺れちゃう
人参の赤い色 ポリフェノールのアントシアニン
ちょっと赤い君の名前は キャロット
橙(だいだい)
(1)
マンゴープリン :
作詞/旧GWスレ62 :
sg_63
甘い香り オレンジ貴婦人
白いお風呂に 浸かっているのさ
とってもセクシー
突くとやんわり 身をよじらせる
ぷるぷるねっとり ノックダウンさ
とってもデリシャス
あー どうして 甘みと酸味が絶妙
あー こんなに 官能的なの巧妙