(1)
僕と彼女ノ :
作詞/つまだ :
79_255
溶けた言葉
透けて遠く 向こうに
流れゆく過去になり
広い青に
午後の月が 一つ
浮かんだ今へと
歪な曲線を描いた
重なるその手に僕らなら
今までの軌跡を目にした
忘れかけて ピントがぼやけた
いつかの景色の中
濁りのない思いを乗せて
見えなくなる その前には
ありがとうと 空に 飛ばすから
(1)
Laugh :
作詞/79スレ250 :
79_250
誰もいないはずの部屋 静けさの中に響く
切っておいたはずのラジオ コンセントは抜いた
分からない どうしようもない
何一つ出来ない・・・
突然鳴り出した 笑い声 ラジオから流れてきた 笑い声
響き渡った 笑い声 人のものとは思えない 笑い声
電気を切っておいた風呂場 水の音鳴り続く
いつのまにか付いた明かり あるはずのない人影
おかしい・・・逃げ出したい
体が動かない
近寄ってきた影 ドアの向こうに・・・笑い続けて
ドアを挟んで 笑い声 聞こえないとこまで逃げる 笑い声
耳元で囁く 笑い声 すぐ後ろで聞こえる 笑い声
絶望のふt・・・・・・
(1)
いっき食い :
作詞/79スレ230 :
79_230
うまい棒を
一分間に
四本いっき食いなんて
簡単にできると思っていた
でも実際やってみると
口のなかの水分は奪われるわ
どんどん詰め込まれるわで
屁のつっぱりにもならなかった
みなさんも余裕だと
お思いになるかもしれない
一度やってみるだけの価値は
あるんじゃなかろうか
(1)
夜光虫 :
作詞/あしがる :
79_228
遺したモノは 記憶だけ
両手にはただ 空虚な思い出
亡くしたモノは 昨日だけ
両手にはただ ”現実(イマ)”が続いてる
ネオンの光に誘われて 彷徨う私は 夜光虫
流れ星の 軌跡を追って
届かぬ詩に 縛られて
流れ星の 軌跡を追って
届かぬ影を謳い続けてる
交わした嘘は 一つだけ
両手にはただ 空虚な温もり
壊れたモノは 私だけ
両手にはただ 白い鎖が
ワインの香りに誘われて 彷徨う私は 夜光虫
流れ星の 軌跡を追って
届かぬ光 消えていく
流れ星の 軌跡を追って
届かぬ夢を 刳る刳ると
私は今も 独り探してる
(1)
新宿23時 :
作詞/79スレ227 :
79_227
突然のメール 「今日は呑む」
また何か辛いことでもあったのかい?
陽気に笑って 焼酎ロックで
ほっと一息 振りかえれば 瞳濡らしてる
理由は聞けない 理由は聞かない
それがルール
何も言わない ただ傍にいる
それがルール
流した涙の分だけ 君は強くなっていく
流した涙の分だけ 君の気持ち軽くなれ
それだけを祈るよ
心から祈るよ