(1)
大切な人 :
作詞/94スレ483 :
94_483
大切な人が死んだ
涙は流れることもなく
パズルのピースを失くしたような
喪失感に立ち尽くす
赤みのかかる空の下
飛行機雲が消えていく
存在感を噛みしめたとき
雫は頬を伝っていた
大切な人は今も
心の中にいるだろうか
炎に焼かれ土に還った
あの人はもう戻らない
記憶の中で存在だけで
満たされることができるならなぜ
生きているのかわからなくなる
答えなどありはしないのだろう
(1)
星空の下 :
作詞/94スレ476 :
94_476
真実そこに あるのだろうか
白雲(しらくも)突き抜け 遥か彼方へ
他所から見れば つまらなくても
宇宙の中に ひとつだけでも
ただひたすらに 守りたいもの
誓うよ君に 星空集めて
似合うようにと がんばるからさ
叶うようにと 信じるからさ
nh~
信じて欲しい いつだってそばに
約束するよ いつだってそばに
(1)
夏 :
作詞/94スレ474 :
94_474
海水浴場 はぐれた君を探し
キョロキョロと 海の家の前
そんな僕の尻を 何かが蹴る
足をたどれば 可愛い君だった
膨らんだ頬 不機嫌な瞳
スミマセンが そんな君が 好きで好きで仕方ない
「ずっとずっと歩んで行こう」
そんなことをほざいてみる
「出来ない約束はするな」と
君の足が僕にヒット
灼熱の空 たのしいひと時
終わり行く夏休みの 寂しさを背中に感じて
夜の小波 線香花火
18連射を片手に持って
「来年もまた、こよーね」
(1)
白銀狐 :
作詞/94スレ473 :
94_473
呟く祝詞 星は散華の言の葉
琴音(コトネ) 律す聖哀歌(ミサ) 爪弾き響く
狐子(キツネゴ)は白い衣に包まれる 啼く事もせず
揺らめく命灯(メイトウ)の蝋燭燈し あの空眺めてた
空に舞う幾つもの 子守唄に抱かれし児(コ)
笑顔を残して咽く事もなくただ「有難う」と
手に取れば消える一時の幻はしゃぼん玉
禍々しき音色 止め処なく浮かんだ過去に手を伸ばした
両手から離れる洸 鎮魂歌(レクイエム)のような旋律(メロディ)
道上(ミチウエ)に咲く一輪の雪花(セッカ)垂れる血に染まる
蒼い月に照らされる花火は垂れ
きらきら滲み捧げる血の雨 地に消えゆ
胡蝶の群れ舞い上がる 焼色硝子(ステンドグラス)のように
椿薫る二月夜揺れる炎 思い出焦す
(1)
Remember me :
作詞/94スレ472 :
94_472
夜空の星達が自分の存在を主張している、足元のみんなが自分の存在を忘れてしまわないように。
Remember me どうか私を
Remember me 忘れないで下さい。
いつかくるべき日のまたに輝き続けるために。
Remember me 記憶のなかに
Remember me 私のことを
焼き付けて下さい、私を覚えていてください…。
I just remember you…。
I just remember you…。
uh~uh~uh~
I just remember you…。
I just remember you…。
uh~uh~uh~