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鉄の肺 :
作詞/規制用1スレ524 :
370_26
望んでもいない
糸を繋げる
コンプレッサの
無機質な音
バランス失い
乱れる振り子
痙攣に似た
秩序なき夢
クレゾール 低く漂い
理性ごと消去していく
感情は狂気に変わり
投げ出した手足を伝う
※この
サナトリウムに 人影はなく
僕は何かを 待つこともなく
ただ
冷たく伸びる 鉄の床板
仰向けに見る ひび割れた空
微かに響く
吐き気の波が
汐の満ち干を
告げていくよう
ぬるま湯に浸かる躯は
感覚を麻痺させていく
諦念は時間を止めず
砕かれた心を包む
△今
機械仕掛けの 浅い呼吸で
僕には何が 残されてるの
ねえ
窓辺に垂れる 蜘蛛の巣の糸
地の底深く 何を誘うの
鉄のニオイを吸い込んでみた
命の音がそこに聞こえた
(※△repeat)
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