(1)
キルシュ ：
作詞/カリバネム ：
306_169
素敵な赤い色 ぶら下げて生きてる
明日も夢に見たような 花束を探してく
お洒落な赤い色 蕩けそうになっても
起こさないようにずっと寝かせつけてきた
甘く切なく 透き通ってしまうまで
君がいなけりゃ 綱渡りなんて出来ない
熱く求めた手触りに火を点けて
魔法を掛けてあげることも出来るだろう
無敵の赤い色 無邪気すぎて憎たらしい
悟ったみたいにヤケに大人ぶってて
気ままに赤い色 春先が恋しい
指も疲れてしまって 残ったのは思い出だけ
酸っぱく寂しく 一人だって言わないで
慰め たなら尚更泣きだしてしまう
清く正しく美しき日々と呼べ
魔法を掛けてあげることも出来るだろう
甘く切なく 透き通ってしまうまで
魔法を掛けてあげることも出来るだろう