(1)
神無月 :
作詞/無楽 :
296_98
座せば華 立てば月
踵かえせば姿なく
聞く声の 清かには
ススキ野原の夜想う
なびく穂先の頼りなさ 右に左に心と同じ
月のウサギが迷い込む 愛し姫君お迎えに
背を覆う 髪の黒
夜を従えうたかたの
時として 刻むのは
針の代わりの枯れススキ
月の姫とて思うこと 遠く遥かの面影を
風の吹く度目を細め 重ね揺らぐが月の夜
神のいないこの日には
君が降り立つ銀の海
夜を照らせる神の名は
泣いて叫んだその名前
(2)
神無月(改詞版) :
作詞/無楽(改詞/Verd) :
1055_91
座せば華 立てば月
踵かえせば姿なく
聞く声の 清かには
ススキ野原の夜想う
なびく穂先の頼りなさ 右に左に心と同じ
月のウサギが迷い込む 愛し姫君お迎えに
背を覆う 髪の黒
夜を従えうたかたの
時として 刻むのは
針の代わりの枯れススキ
月の姫とて思うこと 遠く遥かの面影を
風の吹く度目を細め 重ね揺らぐが月の夜
神のいないこの日には
君が降り立つ銀の海
夜を照らす神の名は
泣いて叫んだその名前
座せば華 立てば月
踵かえせば姿なく
聞く声の 清かには
ススキ野原の夜想う