(1)
日傘 :
作詞/279 :
1052_159
見よう見まねで今を保ってた ありきたりでも
僕にとっては 君にとっては思い出だった
そんなこんなで既に分かってた 「ありがとう」さえ
どこかつれなく どこか切なく 膨らんでいた
そして日傘の持ち方も 忘れてしまって
君と君が好きなモノの 行方も知れないで
馬鹿だよなぁ 僕は古い傘を捨てられずに生きてる
明日 明後日 待ち切れずにいた あの日の事も
狂い始めた 迷い始めた 時計になった
そして日なたの窓辺から 出られなくなって
君が君であったワケを どこかに置いてきて
馬鹿だよなぁ 僕は浅い夢を見続けては生きてる