(1)
ひとりきり :
作詞/カズ :
1011_125
何もない朝 一人目覚めた 思い出すのは昨日の夢
雪が降る中 君が無邪気に笑っていた
捨てたはずの淡い記憶
ああ 戻る事なんてない わかってる
ああ 無くしてから 気が付くなんて
めぐりめぐって 行き場のない 僕の想いは
溜め込んだまま 何もできずに 立ち尽くしてる
このまま終わるのかな 君に何も伝えられないまま
出来る事なら ほんの少しだけ 時間を戻して
僕が初めて君を見たのは もう何年も前の話 握った手はあんなに小さかったのにね
いつの間にか 大きくなっていた 君も この想いも
めぐりめぐって 空回っていく この日々は
先へ進めず 自問自答を 繰り返してる
もう全部遅いのかな 未練なくす事できないまま
君の背中を 抱きしめるのは 僕じゃない
あの頃と変わらないこの街を 一人きりで歩いてた
ああ 今年も雪が降るよ