(1)
踊り :
作詞/('A`)モヲトコ :
993_90<>993_92
紫色を 画用紙に
垂らして指で 伸ばした影に
重ねては 消えてゆく
古ぼけた心 なぐさめていた
混ぜ合って溶かしてそれだけじゃ
越えられないふちの外にいる
いつか描いた そこにあって
消えかけたことも
初めて見てた それさえも
失われていけば
木の葉に合わせて
粉々になって…
浴衣を着た 赤色で
ゆらして跳ねてる 金魚のように
息を吐き 拭ってる
涙に合わせた 水色の日は
寂しさを数えていつまでも
音だけが響く部屋の中までも
いざない行けば そばにあれば
恋のひとつふたつ
確かに描いた それだけで
満たされていれば
言の葉に合わせ
粉々になって…
散り散りになって…