(1)
うまれいづこに :
作詞/つまだ :
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願い忘れ どれほどのものか
叶えばそれ いつ以来になるか
良いも悪いも 好きも嫌いも
すべからくもこの手は
開いて 拾った うまれた
握った 時代もあった わたしには
風前の灯 とか
そんなもんだ いつだって残るのは
忘れにも 忘れ得ぬ
つまらないことばかりが 恋しい
瞼の裏に 遠くの空を うかべて
夢 うたって
過ぎ去りし 流れにも
何故として 苦しむ心
ひとつひとつをあやせば
来る日も いつまでも それは
降る雨 孕む 季節だと
手にした時から 祈りも
場所を変え 沈んでった
この手はなにも 知っちゃいない
いくつになっても 子供のまま
憧憬 愛でては破いて 膿んでは吐いて
あなたに 駄々こねる