(1)
翅(ハネ)を広げて :
作詞/つなぐ :
867_40
透明な空 透明な季節 透明な翅が横切って行く
夕日が教えてくれた 時間の短さを また明日
ここは眩しい僕らのセクト
地平線までタブーの無い狭い世界
自由の翅を広げても飛ぶことは出来なかった
力の限り羽ばたいても地べたの上這い蹲るしかなかった
透明な壁 透明な言葉 透明な翅が飛び去って行く
枯葉が教えてくれた 時間の儚さを 風と踊る
そこは寂しい僕らのセクト
無機質なグレーの冷たい世界
希望の翅を広げても飛ぶことは出来なかった
心のままに羽ばたいてもくすんだ空気の中でもがくしかなかった
ここは正しい僕らのセクト
地平線までエコーの響いてく世界
自由の翅を広げても飛ぶことは出来なかった
力の限り羽ばたいても地べたの上這い蹲るしかなかった
理想の翅を広げても飛ぶことは出来なかった
小さな翅で羽ばたいても長い道のりを歩いてくしかなかった 今でも いつまでも・・・