(1)
歌謡曲 :
作詞/279 :
849_8
東京にいる彼女に恋をした 君の好きな歌謡曲でも歌ってみようかな
たとえ卑怯だといわれても 守るためなら厭わないのさ
野良犬見てる 下町泳いでは お気に入りの喫茶店へと足を踏み入れる
そこで頼むのは味気ない 紅茶一杯 湯気を眺めて
外に出ればいつの間にか 夕暮れ 信号に照らされる僕の目
迎えに行こうか なんて 冗談をほどほどに出来ない
照れちまう
上野の側の映画を見に行った ラブストーリー今頃僕は忘れてしまってる
帰り際寄ったお店の名も 何を食べたかすらも知らない
子供たちがふざけあって 口笛 聞こえだす 響いてる6時半
そろそろ帰るか なんて ホントは名残惜しい立石
思い出のバス 乗り換える
東京にいる彼女に恋をした