(1)
ハモニカ :
作詞/にんぢん :
se01_707
これはどうしようもないラブソング
タイムマシンがあったなら
そう呟いても 後の祭り
君の姿が遠くなって その後姿に声をかけた
それでも振り向かないまま歩いて 僕のそばから離れてく
君と僕とのハーモニー 不協和音は気にならないよ
知らない歌にも耳を傾けて 今日も微風が吹き抜けて
見ず知らずの人に恋をして その人となりを考えてみた
なんだよただの馬鹿じゃないか僕は そりゃあそばから離れるよなぁ
それが偽りのハーモニー 悲鳴を上げて回る歯車
知ったかぶりで身振り手振り 微風はいつかの隙間風
それが僕らのハーモニー 嘘も苦手も全部ホントの
それから新しい靴を履きだして 分かれ道を歩いてく