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絵空事 :
作詞/279 :
se01_132
枯れたはずの恋は 満月に濡れて
君の差し伸べた手にそっと戻ってきたね
浮かび上がるカゲロウ 君だけにあげて
暮れかけの愛しさにそっと微笑んでくれ
花 花 花の香りに包まれて 吐息もシャボン玉になる
もう誰も愛さないなんて言わないから
許してくれ 君だけでも
汚れたまま自画像 新しい色で
ふたたび彩って そっと胸に抱くね
幾度となくいつも 風呂敷の中で
忘れられないのならきっと迎えに行くよ
また また またとないこの人生を 繰り返すなら空になる
君のこと いつまでも忘れたくないから
花 花 花の香りに包まれて 吐息もシャボン玉になる
もう誰も愛さないなんて言わないから
泣かないでね 覚えててね