(1)
廉い蝋燭は嘘を吐 :
作詞/にんぢん :
se01_123
多分その灯は 辛い時に笑う
それは碌で無 嘘吐きで
どうしようもない 夢を見てた
人影が見えて 灯りが揺らいで
想い人かと思っていたのに 目が覚めて
また ため息で 今日が始まる
きっと心は 揺らめくと笑う
それも碌でも無 嘘を吐いて
どうしようかと ほくそ笑んでた
その隣側は暖かいですか 置いてかれたりしませんか
あと数歩でもとても遠くて この場所からでも 霞んで見えて
綻びが見えて 縫い目が解けて
笑っていいと思ってたのに 見逃して
また ため息で 今日が終わる
人影が見えて 灯りが揺らいで
想い人かと思っていたのが いとおしい
また ため息で 今日が始まる