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つゆだくだくを拒否られてむしろ興奮した :
作詞/811スレ280 :
811_280
牛丼を食いながら向かいの女を眺める
濃い化粧にデカイ声 金髪に派手なアクセサリー
隣には友達すらいない 僕と同じぼっち飯
でも共感も同情もない 僕は昔を思い出してた
大好きだったあの子が髪を染めて
僕は途端に嫌いになっちゃった
僕以外の誰かに見せるために
あの子は大人になっちゃったんだ
あんなに華奢だった彼女の体を
読めない言葉たちが浸食して
ただ君がいつか後悔するだろう日を
心のどこかで待ち望んでいた
少しだけ幸せと感じていた
日常はそして崩れていったんです
僕のために変わらないでいてなんて
言える勇気があれば あ、ああ
冷めかけた牛丼をテーブルの上に零して
向かいのクソビッチはゴミを見るように僕を見てる
苦手だったタマネギも食べられるようになりました
でも紅ショウガだけは嫌い 僕は昔を思い出してた