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セピア色アップル :
作詞/ここいち :
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いつからだろう あなたの声から愛情が消えたのは
きづいてみたら 電話の向こうの違う誰かに向けて
どうしてだろう 笑顔を浮かべる事すら出来なくて
きえていくなら 声を聞かせないで痛くて仕方ないから
最初は言ってたね 離れるわけがないと
言葉はたやすいね あなたが見てるのはチガウヒト
毒のつまったリンゴのように甘いキスで眠らせて
懐かしむだけで痛くて呼吸できないほど辛くなる
甘いリンゴの思い出も毒リンゴみたいに息詰まり
呼吸が止まって眠ればもう何も見なくていいから
いつのひだろう 始まって間もない二人は照れ屋で
たとえてみたら それは紅いリンゴみたいに赤色で
二人は変わったね 頬の色も変わらない
時間は過ぎていく 毒みたいに苦しいジカンダケ
空が移ろうみたいな同じループはもう巡れないね
どんなに昔が恋しくたって時計は逆周りしないよ
いつから赤い色は褪めて掠れて消え始めたのかな
二人のココロの中はどこまでも褪せたセピア色で 嗚呼
毒のつまったリンゴのように甘いキスで眠らせて
バイバイするなら優しく最初のように抱きしめて
それすらもう出来ない事なら我が儘言わないから
そっと気付かれないようにあなたから離れてあげる