赤とんぼデータベース

乾いた雨は時には苦く　冷たい風は時に優しく
僕らの頬を撫でては消えた　嗚呼　いつの日かまた会いたくて

零れたツブの弱さを知るも　寂れた町の辛さを見るも
僕らは自由　それが束縛　嗚呼　なぜかしら切ない夜で

まぶたを開くのが　こんなに重いなら
ひとみを閉じたまま　手探りしようじゃない
目の前見えずとも　貴方に触れている

それだけで　それだけで　幸せさ

泣いても良いよ　いろんな顔をしてる貴方が　一番ステキ
僕は気づいた　もう遅かった　嗚呼　言うまでも無かったようだ

酸いも甘いも　彼も彼女も　みんな一緒に生きていけるよ
僕のアイデア　上手くいくかな　嗚呼　試すのは後にしようか

未来を変えるのが　いけない事ならば
自力で頑張れば　未来は変わるかな
目にもの見せてやる

まぶたを開くのが　こんなに重いなら
ひとみを閉じたまま　手探りしようじゃない
目の前見えずとも　貴方に触れている

それだけで　それだけで　充分だ
充分に充分だ