(1)
胡蝶 ：
作詞・作曲/ミヤコ ：
729_51<>sk4_590
孤独の雪に埋もれ 凍えそうな私を
見つけ愛でてくれた
貴方は優しいヒト
弱さを吐き出す度に
私達は愛し合っていると
想いを馳せていたのに
想いを馳せていたのに
この声が あの眼差しが
脳裏に焼き焦げて離れられず
どんなに愛し どんなに想っても
貴方は今も遠いヒト
永遠に遠いヒト
孤独の雪を払い 晒された私に
接吻(くちづけ)を交わす
貴方は残酷なヒト
弱き者を見つけては
恋心を与え旅立っていく
そんな優しさは要らない
そんな優しさは要らない
この目を潰し 言葉を涸らし
私の全てを奪っていった
ただ無邪気に花を摘み取り
誰かと寄り添い微笑んでる
貴方がとても憎らしい
花から花へ飛び交い
安らぎの蜜を啜る
貴方はまるで胡蝶のよう
返して かえして
心を隠し 仮面を被り
嘘を吐いて生き続けた
誰かを想う素振りをしても
貴方を忘れられず…
この芽が息吹き 気持ちが育ち
眩しい日々が色褪せても
あの声が聴こえる限り
他の誰も愛せはせぬ
貴方は今も遠いヒト
永遠に遠いヒト