赤とんぼデータベース

機械で　出来た　心　と　体
ガッタン　ガッタン　オイル　不足です
だけど　そんなの　気にしない
機械　の　咽で　今夜を　うたう

ラン　ラン　ラン　ララ
ラン　ラン　ラン　ララ

さぁ　さぁ　おうま　の　おとおりだ
ぼくは　おうまの　ひだりまえ
おっとあぶない　こどもが　でたぞ
おうじ　の　うまが　けっちゃった

だけど　なみだは　こぼれない
きかい　の　なみだじゃ　だれも　さそえない
どうして　そんなに　冷たいの　かな
涙　の　一つ　も　流せば　いいのに

ラン　ラン　ラン　ララ
ラン　ラン　ラン　ララ

油が　切れた　玩具　の　両手
ガッタン　ガッタン　いつも　こんなもん
だから　そんなの　気にしない
機械　の　口で　今夜も　うたう

つぶやいて　みた　ラララ　と　ラ
あれ　あれ　いつも　と　ちがう　こえ
しらない　あのこ　しらない　ラララ
あれ　あれ　あさが　やってきた

ガッタン　ガッタン　兵士は　歩く
ランララ　ランララ　海　まで　歩く
ガッタン　ランララ　海の　中に　居る