(1)
トリハネ :
作詞/279 :
691_18
鳥の羽を借りて 星が落とした財布を届けにいこう
一歩ずつ踏みしめる 綿菓子の雲の上を僕らは歩いてる
ちょっとずつ癖になる 水増しの罠をぬけ僕らの背を押して
上がまだ空いてる 魂が通り抜けるまで
上を今見上げる 「楽しい」といつか言えるまで
鳥の羽を借りて 星が落とした財布を届けにいこう
雨の空に向けて 波の音さえ聞かずに飛んでいこう
見せるもんじゃないさ 見えるもんじゃないさ
一歩ずつ踏み込める アザラシも蜘蛛も人も僕らを見上げてる
尻尾まで追いかける 西口のドアを開け僕らの背を押して
僕はまだ「愛」って言う 苦しみが外へ出せるまで
僕が愛したげる 「嬉しい」といつか聞けるまで
鳥の羽を借りて 星が落とした財布を届けにいこう
夜の空に向けて 君の声さえ聞かずに飛んでいこう
見せるもんじゃないさ 見えるもんじゃないさ