(1)
どこか :
作詞/カリバネム :
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もしも雨が降ったら 君を連れ出そう
見えない汚れものを 持てるだけ抱えて
宇宙に似た町では 誰もがわずかで
落ちこぼれのビルも 悪霊になれるよ
君はモヤの向こうで 見知らぬ歌をばらまく
僕は少しあとから ふやけた背中を見てる
そうして僕らは進む どこかへと
どこかへと
あの日 君を笑った 羽虫の目の色
ほらほら 見おろしてる ずぶ濡れの世界を
塗り潰された 路も 空も なにもかも
壊れた僕の目には 君が星に見えた
いつかは終わっちゃうよ だけど感じていたくて
抱きしめかたも知らず ただその背中を見てる
このまま僕らは進む いつまでも
いつまでも
君はモヤの向こうで 見知らぬ歌をばらまく
僕は少しあとから ふやけた背中を見てる
そうして僕らは進む どこかへと
どこかへと
どこかへと