(1)
とある幸福 :
作詞/あとおとえ :
669_279
大切なモノは失ってから分かると言う
じゃあ今 大切に想ってるキミは
本当に大切なモノではないらしい
共有の家に佇んでから時間はもう
充分 訪れたということしか
確実に頷けるモノはないらしい
大きな幸福を手にするため
小さな幸福を捨てていく
そんな 生き方を望みました
君が空に昇っていった日
あまりにも寂しさを感じない心が在って
大きすぎる幸福の中は
あまりにも退屈が多いんだということを
知った 日でもありました
それでも誰もが
退屈な幸福を求めるのは
それが都合のいいものだからなのでしょう