(1)
「はっきりとしているのは」 :
作詞/千葉悠仁 :
649_75
なんとなくベランダに出てみたんです
なんとなく外を見ていたのです
そしたら幸せそうな彼女とアイツが
並んで歩いていたのです
書けなかった手紙に火をつけると
それは小さく燃えました
僕が彼女に何を求めていたのか
今となっては解りません
ただ一つはっきりしているのは
今僕は一人だという事
あれから一年が経とうとしています
時の流れは速いものです
僕はあの頃がまるで昨日の事のように
思い出されてしまうのです
僕はこれからどう生きるのか
それは僕にもわかりませんが
どうにかこうにかだましだまし
やっていくのだろうと思うのです
ただ一つだけはっきりとした思いは
まだここでは終われないって事