(1)
よそおい :
作詞/無楽 :
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愁い秘めた貴女に まとわせたい色がある
肌を魅せたい気分に
黒をあてがい惑いむらさき
ちらり横顔 見る音
聞こえそうな気がして
瞼の裏に浮かべる
鋭く悲しい綺麗
愁い秘めた貴女に まとわせたい色がある
それが貴女の哀れ 際立たせ 行きかう人が振り返る
華を華にて飾るは
春の宵待ち おとぎの話
秋に冬にと願いを
袖に託す 楽しさ
袂にいだく 嬉しさ
今こそ お教えしたく
愁い秘めた貴女に まとわせたい色がある
それが貴女の哀れ 際立たせ 行きかう人が振り返る
女という華に 美しきの絹を持ち
これを染めては返し また染めて 貴女という華を
飾る