(1)
不眠症 :
作詞/にんぢん :
634_140
眠れない夜 とぼとぼ歩く
自分の眠る場所を探すため
吹きぬける風 振り向いてみる
意味なく歩いた道を見るため
いつからだろう 夢を見れなくなったのは
自分を汚してしまったんだろう
いまからだけど 遅くないはずだと思う
いつになったら眠れるんだろう
月明かりの夜 俯き歩く
月の輝きが眩しいからと
揺れ動く影 誰も見てない
意味が無いのにようやく気付いた
いつからだろう 夜が寝れなくなったのは
自分は一体どうしたんだろう
いまからだけど 眠るように寝てみよう
夜が来たから 眠るんだろう
街灯が繋ぐ途切れ途切れの道
辿って辿って とにかく歩く
夢はいつから見れるんだろう
考えながら とにかく歩く
いつからだろう 夢が恐ろしくなったのは
自分に嘘をついた日から?自分が夢から逃げたときから?
考えながら とぼとぼ歩く