(1)
雲への手紙 :
作詞/みろ :
629_146
君と出会って、話して、笑って
閉じこもってた僕の殻を君は壊してくれた。
君と出会って、照れたり、泣いたり
色がついた世界のまぶしさに僕は目を細めた。
ずっとつながっていると思ってた。
だけど現実は甘くなくて、
揺れる赤い糸はふわりと消えてった。
手をはなしたのは僕だった。
さよなら、ありがとう。
“あとすこしだけ” 君の口癖 よみがえるけど
もう一度、つぶやく。
君に出会えて本当に良かった。本当なんだよ。
何もできないから、僕はあとすこしだけここにいるよ。
君の後ろ姿を、僕はここでゆっくりと見送るよ。