(1)
深々燦々 :
作詞/無楽 :
500_356
雪 降る日の不思議さが
僕に窓を開けさせる
吹き込む冬が部屋を満たし
頬をなで 紅を添え
この静けさを深々と
名づけた君にただ 会いたい
どうすれば どうしたら 声にならない音ばかり
懐かしく聞くに耐えない 閉ざすのは心 心
華 咲く日の面影が
僕に足をはこばせる
小春日和は春を偽り
手で招き 突き放す
あの温もりを燦々(さんさん)と
注いだ君にただ 添いたい
どうすれば どうしたら 声にならないモノばかり
懐かしく見るに耐えない 咲かすのは心 心
声に 声にならない
声にならない物語