(1)
blind summer :
作詞/399スレ10 :
399_10
ある日見た夕焼けの空
ブタが飛んでいた 空
目を澄ますとブタではなく
飛行機だったので振り返らず
一本道を走った
幻影の軌跡
灼熱の道に希望は無い
雑草の炎に飛び込むアブラセミ
髪の毛が灰になり消えた
歪んだ空間に座り
肩を降ろすと家ごと落ちて
全てを無くした僕に
「もう大丈夫」と声をかけてくれたブタ君
まだ輝き続けているかな
その夜見た奇跡のUFO
それに乗って帰ってしまったブタ君
夏は過ぎ 花火のように
僕は日常へ散る