(1)
もうろく :
作詞/一 :
162_64
俺は今 酒を飲んでいる
今はもう 酒を味わう脳も無く
俺は今 酔っている
とろけている 脳が 溶けていく
ちゃぶ台の上の カップ麺は腐敗して
鼻の奥を刺激する 臭いを発している
酒を飲む はぐれた時間は 捨てちまった
酒を飲む 琥珀色したウィスキーが胃に落ちる
今の俺には 残った時間があるくらい
職は無い 金は無い 当然彼女も居ない
日が堕ちる間際の 陽を窓から浴び
酒を飲む はぐれた時間は 捨てちまった
酒を飲む 琥珀色したウィスキーが胃に落ちる
さようなら 今日の堕落した時間
こんにちは 絶望でいっぱいの日曜日