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言葉の工作 :
作詞/279 :
1053_579
ごめん 君には言えない いつも押し黙ったままで
何も無い空に 絵の具の風船うかべて
時間内には出来ない いつか出来たら良いな ねぇ
言葉一つにも 細工しなければだなんて
心の中には見慣れない 子供の姿が見られない
眩しい窓には進めない 二人の言葉が届かない
コタツに隠した冷たいパンが たった一つの宝です
ごめんすらもう言えない いつでも君に似てたままで
自分らしさなど 裏手のゴミ箱に捨てて
未完成しか出来ない いつになったら出来るかな
この監獄にも 未来はあるのかだなんて
心の中には見慣れない 子供の姿が見られない
眩しい窓には進めない 二人の言葉が届かない
ジュースの底から溢れた文字が 愛を支える呪文です
コタツに隠した冷たいパンが たった一つのクスリです