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自然さん :
作詞/お茶っ葉煩悩ホモレックス :
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朝早くに芽吹いた 原始の巨木の始まり
風が拍手で迎えた 喜びの生命の始まり
慈雨が優しく浴びせた 強く生きろと叱咤して
花は驚き見上げた 空を支えるほどの大木に
森林の神秘には誰一人立ち入られず
歌う鳥の奇跡には古代の大地が呼応する
断続の虫が叫んだ あの巨木がこの森の長と
連綿の川が笑った 強く凛々しく育ったと
森の誇り気高く誰しもが敬うよ
踊る木の葉の優美には新しい空が呼応する
あの巨木が呟いた もうすぐ終わりが来ると
生きる者は眺めた 伸ばした手が下りてゆくのを