(1)
さくら公園 :
作詞/279 :
1044_56
ブランコをこぎながら はしゃいでる
今にも君はどこか飛んでいきそうな
ベランダの白い服 なびいてる
子供の声はエンジン音にも負けず
ボロボロのボールから ベンチまで
絵の具みたいな淡い色が滲んでた
さびついた看板も 広告も
書かれた数字 読み取ろうとしていたり
噴水に濡れている 柴犬も
仔猫の前で不思議そうな顔をして
きらきらのペンダント 拾ったら
樹の枝先にひっかけてさ 待ってるよ
コロコロと変わる街 君ん家まで
絵の具みたいな深い色が滲んでた