(1)
ヒトリオニ :
作詞/提訴 :
1037_267
冷たくなった足を撫でる 自分の未来に気付く
ここで伏せてしまえば もう誰も 気付くことなんてない
思えば短い生だった 唯一の家族ももう死んだ
思い残すことなどないけれど 独りになれるかどうかだけ
もしもまた君に逢えるなら 逢ってしまえたならば
もう一度殺してもらえるように そう祈って眠りについた
ああ ああ この時だけ 止まってくれるのなら
ああ ああ もう二度と 鬼にならなくてすむのなら
ああ ああ この僕を 手放すこともなく
ああ ああ もう一度だけ 君を愛することが出来たなら
微睡む視界の中 赤く染まる君を見た
大丈夫と 差し伸べた手は ぬるりと