(1)
発狂少年 ：
作詞/279 ：
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最初っから産声みたいな声をあげて 彼は夜空をたたき割る
いつしかスーパーマンになりたい そんな夢を未だ抱える少年
「会いたい」から「恨んでやる」へと変わる日々に 彼は凶器でぶち壊す
それから決まりの捨て台詞を吐き カッコつけて裏道歩く少年
ずれた論争 ませた友情 枯れたバンジョー追いこして
誰もいない世界で ひとり 叫んで祈るだけ
最悪すら意味を成してない気がしている ずっと悩んで砕け散る
そうして今夜を過ごす 死ねない そんな夢を未だ抱える少年
「笑いたい」から「泣かせてやる」へと変わりそうで 彼は凶器を持ち歩く
それから次第に自我すらなくなり 混乱する 名前も知らぬ少年
化けた象徴 混ぜた感情 何故か愛想を振りまいて
西の果ての世界で ひとり 騒いで眠るだけ