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冷たい夏に :
作詞/279 :
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水に濡れた君を そっと持ち上げて
薄いビニール袋に 入れてあげるから
それがせめてもの優しさ 増えるは後ろめたさ
空を見れば何か 答え出そうとか
淡い期待をポッケに 詰めてみたけれど
それで何が変わるわけじゃないから 降ろした傘
冷たい夏がやってきそうだ
誰にも知られないまま そこに居るだけの
冷たい日々が忍び込んでさ
誰かの頬を濡らして それが愛だよと呟く
冷たい夏がやってきたんだ
彼から僕に贈られた 氷にも似てる
冷たい日々が覗きこんでさ
彼にも知り得ないだろう それが愛だとも気付かず
僕の鍵が錆びる前に 思いだして
今日が過ぎると言うことを 不思議に思って
それがせめてもの優しさ もしくは心強さ