(1)
夏休みの魔女 :
作詞/('A`)モヲトコ :
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夏休み図書館で見つけた本は
黒いマントを羽織った手品の本
人を騙して喜ばせるために
自ら闇を身に纏(まと)う
本棚の隙間から見つけた君は
黒いスカート垂らして本を読む
姿がいつもと雰囲気が違う
自ら闇に目を奪われる
これがもし大げさな手品ならば
僕はもう騙されてしまったピエロなのか
君が両手の中に隠したコイン
僕は好きな左手を選んだ
開いた手にはコインはなくて
睨んで右手を掴まえる
君が右手の中に隠したコイン
僕は右手無理矢理に開いた
そこにはコインの跡形もなくて
気づいた頃には遅かった
これがもし大げさな手品ならば
僕はもう奪われてしまったパペットなのか
君の両手の中にあるのはココロ
僕の右手無理矢理に動いた
自由の利かない僕の右手は
君が掴んで離れない