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(905スレ178-179) :
作詞/ID:PrFD2AF00 :
905_178-179
吐息が空へと溶けてゆく季節
落ちてきそうな星の散らばり
届かないものなら、見たくないと
やるせない気持ちぶつけてた
背伸びの口づけ
優しく香る髪
何一つ忘れられないのに
サヨナラの代わりのキスは
涙の味がした帰り道
長く伸びる影すら愛しくて
幸せの意味を知った
吹き荒ぶ風が突き刺さるようで
悲しいくらいに晴れ渡る空
歩き出せない足、何かを求めて
小さな子みたく泣いていた
半分こしたお菓子も
素っ気ないメールも
何一つ忘れたくないのに
サヨナラの代わりのキスは
私を閉じ込める呪縛
こんな優しさなら、いらないよ
知りたくなかった幸せ
指きりの約束
消せない記憶達
何一つ忘れられないなら
サヨナラの代わりのキスは
あの日の二人の絆
泣きながら笑って傷ついたままで
幸せを探しにゆくよ