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クラゲと風船 ：
作詞/895スレ460 ：
895_460
息を吸って止めて吐き出さず 肺に閉じ込めたCO2
最期に見せた 独占欲 それが最後の晩餐でいいよ
所詮私は飛べない 海の中の生物だから
酸素がなきゃ生きてゆけないのに ナイフ持ったCO2
空に浮かべた風船は 海中で浮かぶクラゲのよう
風に煽られ破裂した クラゲは傘に酸素を溜めた
海を揺蕩うクラゲの 傘に閉じ込めたCO2
取り出してくれる人がいなきゃ
そのまま溶けやぶれてしまうのさ
私がクラゲであるから 君は風船なのだろう
空へ飛び出せぬ私に 海には入れない君
所詮分不相応な恋 お互いに破滅する未来
どうせ死ぬことが定められてるのなら もうそれでいいかな
私の刺胞 君の酸素 お互いに毒で
どうせ何もしなくても 君は破裂して 私は溶ける
どうせ死ぬことが定められてる運命ならば
もうそれでいいかな もうそれでいいかな
お互いの毒で死ぬなら覚悟はできてるよ
君の毒を傘に閉じ込め そのまま死ぬよ
お互いの生で死ぬならもうそれでいいよ
君の愛情を知ったから 愛情で死ねるよ