(1)
ナキタイ :
作詞/ぼっち :
895_54
濡れ衣被ってたら 肌になっていた
そんな生活が あと少し続いたら
きっと僕は いや 絶対に僕は
おかしくなってしまうんだろうな
羨ましいよ君みたいに 些細な悩みに包まれて
周りの音遮断して 生きていけたら本当になあ
妬ましいほど好きだった あの女の子も今じゃ
どこかの誰かの上で 鳴き声あげているんだ
いいなあ 僕も
産声あげたいなあ
ああ
つまらない悩みなんかで いつまでも膝抱えて
悲劇を気取る様な 僕を脱ぎ捨てて
騒がしいほどに叫ぶ 心臓もいっそ止めて
どこかの誰かに向けて ぶん投げてやるんだ
馬鹿みたいだ馬鹿なんだ 何にも出来やしないんだ
僕にできる事なんてこれっぽっちもない
だからただ喚くんだ 狂った様に叫ぶんだ
誰かの心に少し 爪痕を残せたのなら
それが僕の此処に生きた それが僕の今生きてた
たった一つの証になればいいな