(1)
共依存の木 :
作詞/ゐそ :
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君が足を挫いたから僕は背におぶった 僕が心挫けたから君は囁いた
共依存と言う名の巨木になった実は口にするたびに誰かの胃の腑を焼いた
君が愛を拗らせたから僕はそれを拒んだ 僕が哀を拗らせたから君は閉じ込められた
臆病と言う名の巨木になった実は口から零すたびに 骨泥棒になっていく
背を凍りつかせるような君の体温もその冷たい乳白色も
全部全部抜け殻なのに愛してるふり
全部全部偽物なのに愛してるふり
命に質量があるとするならばそれはこの地球の重さほどもあって
君が抱えてたその重みは手放された瞬間に僕を押しつぶしにかかるんだ
命に質量があるとするならばそれはこの地球の重さほどもあるけど
僕が抱えてたその重みを手放した瞬間誰が背負ってくれるの
この質量はどこへ行くのだろう 死ぬまで迷子のホープレスホームレス