(1)
あさになると :
作詞/jas39 :
888_97
夜の澄んだ世界が終わると
もう
君の声が聞こえない
夏の夜は街が起きていた
秋の夜は虫の音がざわめき
涼しげな風が居座ると
ひたすら君の声を聞く
闇に包まれていた世界が終わると
もう
君の声が遠くなる
夏の夜は夜通し鳥が鳴き
秋の夜は強い風が通り過ぎ
山々が色づき始めると
ひたすら君の声を聞く
何も考えず 頭をからにして
何も気にせず 心を満たして
朝がせわしなく辺りを照らすと
もう
君の声が
君の声が
それでも心は揺れながら
君の声を
君の声を