(1)
向日葵 :
作詞/にんぢん :
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眠りこけた猫に呟く
調子はどうだい 僕はもう 僕はもうさ
世界人類人生の終わりに
等しく呪いをかけたりしてる
窓から差し込む夕日が壁を焼いて
残った跡を隠そうとする
三日月を押さえた親指のように
無駄な努力を 繰り返している
遊び呆けた子供はいつか
家路につくのさ 僕はもう 僕はもうさ
60億人たくさんの中で
出会うことの無い運命の人に
影を引き伸ばす夕日が僕を見て
左の頬を少し持ち上げる
両手で掬ったハートの形を
吐く息ひとつ 隠したがってる
窓から差し込む夕日が壁を焼いて
残った跡を隠そうとする
満月に見とれた 水面のように
何を湛えて 今日を過ごすの